第2回(1916)全国中等学校優勝野球大会(現夏の甲子園)
現在の夏の甲子園、「全国中等学校優勝野球大会」は1915年に始まる。東京代表は「都下中学優勝戦」を制した早稲田実業が選出され、慶應は涙をのんだ。そして迎えた第2回大会。慶應は快進撃を続け、決勝で大阪代表の市岡中に6-2で勝利して全国制覇を成し遂げた。ちなみに大会全4本のホームランのうち2本が慶應。また当時は豊中球場(大阪)で行われていた。
第2回大会についての記事(朝日新聞朝刊 2015.5.28)
第3回大会(1917) 初めて行われた入場行進で普通部が先頭を歩いた
高校野球で初めて入場行進が行われたとき先頭をつとめたのは野球部の前身の1つ慶應義塾普通部野球部であったことがわかりました。
第15回大会(1929) 高校野球で初めて選手宣誓をおこなう
「訓辞通り正々堂々とたたかいます]
高校野球全国大会誕生から100年(旧制中学時代を含む)を迎えた2015年、高校野球において初めて選手宣誓したのが塾高野球部の前身の1つ慶應商工の黒崎数馬選手だったということがわかりました。(協力:森泉記者)
第30回大会(1948) 全国高等学校野球選手権大会
この大会から、学制改革により「全国高等学校野球選手権大会」と改められた。神奈川、愛知、福岡を独立させ、四国を南北に分割して代表は23校。
慶應義塾は東京都代表として12回目の出場を飾った。
宿舎での写真
第21回選抜高校野球大会出場
第21回センバツ甲子園出場の入場行進の写真。
(写真提供:佐藤芳丸氏 日吉倶楽部員)
右端に慶應二高のプラカードが見える。左端の第2回は間違い。第21回が正しい。
(写真提供:佐藤芳丸氏 日吉倶楽部員)
第39回明治神宮大会優勝
ついに「KEIO 日本一」を実現
第100回 選手権大会(夏の甲子園)
(撮影:竹松明李氏 慶應義塾公式フォトグラファー)
第90回記念選抜高等学校野球大会出場
(撮影:鳥居 弘 前副部長)